緊張感の欠落に起因するような事件、事故、不祥事が相次いでいます。何時、危機の”火の粉”が降ってくるか分からず、対応を担う広報担当部門の役割が重要になっています。また、日々の広報業務の中核であるPRでは「戦略的PR」など新しい手法が登場しています。一方、インターネットの役割が情報収集、発信で飛躍的に高まり、営業部門はもちろん、広報においてもSNS対応を含めその活用が喫緊の課題となっています。
九州情報リエゾンでは、強い広報づくりのお手伝いをしてまいりましたが、今回は広報部門に配属されたばかりの新人から中堅までの広報担当者を対象に、5月20日(金)、「第6回広報研修会」を下記要領で開催いたします。ぜひご参加ください。研修会では、危機管理、PR、ニュースリリース作成など広報の基本とともに、新分野を開拓し業績を伸ばしている電通九州のコミュニケーションプランニング局の局長にネット活用法を伝授してもらいます。
第1部で最近の事件・事故・不祥事の事例を取り上げ、明暗を分けた広報対応を指摘、危機管理の要諦を講義、第2部で戦略PRなど日々進化するPR活動の極意を紹介し、ニュースリリース作成のポイントを解説、入門編とします。
第3部では、入門編での講義を踏まえて、事例を示し、出席の皆さん全員が参加する演習を実施します。
第4部では、広告会社の専門家による広報部門でのネット活用のノウハウを講義します。電通の「日本の広告費」(2015年版)によるとインターネット広告費だけが急成長、総額1兆1600億円と広告費を牽引しています。こうした営業部門だけでなく、広報での活用、あるいは炎上事故防止などネット対応は必須業務です。広報のネット対応の現状や最新の手法も紹介してもらう予定です。
第5部では、第3部での演習の講評、報告を行います。
記
▽と き 5月20日(金)、午後1時から5時まで
▽ところ 電気ビル共創館カンファレンスC
(福岡市中央区渡辺通2-1-82)
▽参加費(資料代含む) 8,000円(1人)
▽定 員 60人
▽講座内容
第1部 13:00―13:40
入門編第1講「相次ぐ不祥事、危機に強い広報めざせ」
講師:㈱九州情報リエゾン特別顧問 杉尾 政博
第2部 13:40―14:10
入門編第2講「企業、組織を売り込むPRの極意」
講師:㈱九州情報リエゾン社長 椛 浩
第3部 14:10―15:50
実践編「ニュースリリースを書いてみよう」もしくは
演習「みんなでメディアトレーニング」
第4部 15:55―16:40
ネット最新事情「広報のネット対応 定番から必殺技まで」
講師:㈱電通九州コミュニケーションプランニング局
藤本 浩司 局長
第5部 16:40―17:00
試作広報文講評もしくはメディアトレーニング各班報告
<広報研修会のお申し込み方法>
○「広報研修会申し込み」とタイトルを付け
①貴社名、②貴社ご住所、③連絡先電話番号、④お名前、⑤所属
部署、を記入の上、下記までFAXをお送りください。
FAX:092-400-4802
○お問い合わせは九州情報リエゾン(電話:092―400-4801)まで
E-mail: kyushujoho-dsk@vega.ocn.ne.jp