2018年10月05日 | ブログ
これまで7回、広報研修会をやってきたけれど、今年はなんとか斬新な企画はないだろうか。そこで登場したのが「みんなでメディアトレーディング」。企業、自治体、学校関係などからの受講生に模擬記者会見に参加してもらい、当事者側と記者側とに分かれてせめぎ合ってもらい、お互いの問題意識を深めていこうというわけだ。 まずはシナリオ1で、前夜の送別会での飲酒で二日酔いとなって車を運転、小学校児童5人の列にぶつかり、重軽傷を負わせた事故をテーマとした。 会社側、記者側それぞれに7、8人が向かい合う形をとった。...
2013年12月25日 | ブログ
そんなことがあるのか、と一瞬耳を疑った。観光などをテーマとしたアジアと九州のジャーナリストの会議でフィリピンの記者が「タクシー運転手が、英語で指定したホテルに、空港から街をぐるぐる回って探し回り、1時間以上かかってたどり着いた。せめて行き先くらい聞き取れる英語力が必要だ」と指摘したのだ。そのホテルは福岡で仕事するタクシー運転手なら知らぬはずが無い老舗の大型ホテルである。たまたま地方から空港に客を送ってきたタクシーだったかもしれないが、観光問題に詳しいジャーナリストからこんな指摘を受けるとは、「国際都市」と言える次元ではない。...
2012年12月05日 | ブログ
尖閣諸島の国有化に端を発した中国の反応は、日本から見ると、度を越し、付き合いかねるとの印象だ。日本製品の不買運動は、日本経済に深刻な打撃を与えている。進出日本企業の中国人従業員の雇用問題、日本企業の対中投資も滞り、下降局面の中国経済にも影響が出ているはずだ。共産党一党支配の体制に対する国民の不満を日本に向けてそらすガス抜きだ、との解説にとりあえずは納得してしまうのだが。...
2012年09月24日 | ブログ
ロンドン・パラリンピックでゴールボール女子日本チームが金メダルを獲得した。迂闊にも金メダルを取るまで、視覚障害者によるゴールボールという競技のことは全く知らなかった。さらに、中国との決勝戦に臨んだ3人の選手が全て地元・福岡ゆかりの選手だったということも。 主将を務めた小宮正江選手(福岡市出身)と浦田理恵選手(熊本県南関町出身)は、アソウ・ヒューマニーセンター(本社・福岡市)が運営する障害者スポーツ選手雇用センター「シーズアスリート(C’s...
2012年01月01日 | ブログ
昨年は福島第1原発だけでなく日本がメルトダウンしたかのような歴史的な年でした。 今年は復興と地域活性化が本格化すると期待され、ホームページを刷新、時代に即応する私たちの活動をお伝えしていくことにしました。 九州情報リエゾンは、危機管理やPRなどで企業・団体の皆さまの情報戦略をお手伝いするとともに、マスコミ出身者の目で、激動に曝された地域の課題に取り組み、「九州マスコミ会議」等の催しを企画、実施してまいりました。しかし、この間、ホームページの更新に手が回らず、何をしているのか分からない、とのお叱りを受けていました。 このため、刷新した...