株式会社九州情報リエゾンは、2011年5月、福岡市で観光をテーマに「第2回九州マスコミ会議」を開催した。東日本大震災の風評被害もあって日本観光に対する逆風が吹く中であったが、中国、韓国、台湾の記者も参加、九州に拠点を置く新聞社、テレビ局合わせて39社が出席、行政、経済界、学者・文化人、海外関係者も合わせて150人が会し、会場のエルガーラ多目的ホールは満席となった。
リエゾンは、その年の地域の課題をテーマにマスコミが会社やメディアの枠を越えて一堂に会して議論する場として「九州マスコミ会議」を提唱、社会貢献活動の一環として取り組んできた。2010年は「地球温暖化」という環境問題をテーマに第1回会議を開催しており、2012年も第3回の開催をめざして準備している。