危機、不祥事への備えは万全ですか
いつ何が起こるか分かりません
今一度「危機管理教育」を見直しませんか
――私たちは、皆さま方の“いざ”をサポートします
社員教育など ご気軽にご相談ください
企業は生き物です。日ごろはうまく回っているので安心していると、いつとんでもない事故や不祥事に巻き込まれるか分かりません。今一度危機管理の視点からコンプライアンス社員教育やマスコミ対応などを見直しませんか。
長年企業の危機をウォッチング、その対応に追われている私たちの目から見れば、経営トップの皆さまが気付かないだけで、皆さまの会社も、薄氷の上に乗っているような危険な火ダネだらけです。それに気付かないのは、本当に必要なマイナス情報が、皆さまの許に上がってこないからです。
なんとなく気になっていても『まあいいか』と面倒くさがっていると、後で、とんでもないことになります。はっきり言って『大丈夫な会社、組織』などありません。地元・福岡でも、年間何十件ものトラブルが起こり、私たちは、そのご相談に応じています。後でマイクの前で、揃って頭を下げるようなみっともないことにならないように備えは急がねばなりません。
□命運分けるマスコミ初期対応
危機管理への対応は、大きく二つに分けられます。一つは、事故・不祥事を未然に防ぐための予防的な意味での全社員向けコンプライアンス研修、いま一つは、不幸にして、不祥事などに巻き込まれてしまった時、命運を分けるマスコミ初期対応をどうするのかという問題です。ともに大変難しい問題です。素人が簡単に処理できる問題ではありません。
秘守義務の関係で具体的に会社名を挙げることは出来ませんが、私たちは、いくつかの企業を最悪・危機的な状況から守ってきました。いたずらに騒ぎを大きくしても、その企業だけでなく、地域社会にとっても何の利益にならないとの考えからです。
一例を上げますと、記者会見など全く経験のない会社の不祥事では、手取り、足取りきめ細かくサポート、記者たちに次々と追い打ちをかけられないよう、うまく乗り切らせることができました。
また、これは中堅企業ですが、社員が誤って極秘の個人情報を流失させてしまいました。事の性格上、オープンにせざるをえませんでしたが、適切な発表方式を助言、必要以上に大げさな報道になることを回避することができました。
こうしたことは、いくら頑張っても素人では無理です。よく『うちの会社には、広報のベテランがいるから』『私は記者の扱いに慣れているから大丈夫』など、安心しきったトップの方がいますが、これほど危険極まりない事はありません。
攻める方と守る方は、もともと思考回路が全然違います。まして、非常時ともなれば、攻める方は“なんでもあり”の世界です。ちょっとした立ち話が、とんでもない話に仕立て上げられ、取り返しのきかぬ致命的なことになった例も数えれば、きりがありません。
□役立つコンプライアンス教育を
私たちは、こうした視点から日夜、あなたの企業を手助けします。まず全社員対象に危機管理の視点での研修を考えてみませんか。コンプライアンスは一応『法令順守』と訳され、道徳の教科書のような教育が横行していますが、これだけでは、あまり役立ちません。この際、コンプライアンスに対する考え、発想を思い切って転換させる必要があります。
私たちの考えているコンプライアンスは、法令などの規範を大切にしながら、長期的な視点に立って、社員、株主、取引先、消費者、地域社会など多くのステークホルダーと協調、その利益に貢献する企業文化(社風)を作り出していくための指針とすべきものなのです。
今必要なコンプライアンス教育は、法令順守の守りの姿勢だけでなく、企業の活性化を目指す積極的な施策として位置付け、日常の業務を進める上で役立つものにすることです。
仔細につきましては、ご相談ください。ご検討頂ける場合は、㈱九州情報リエゾン(092‐400‐4801)までご一報ください。責任者が具体的なお打ち合わせに駆け付けます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。