緊急セミナー「非常時の企業防衛」に多数参加
2012年1月10日

九州情報リエゾンは2011年10月末、緊急セミナー「非常時の企業防衛」を開催しました。折から九州電力のメール事件が大きなニュースとなっており、危機対応について関心が高く、企業や団体の経営幹部、地方自治体の首長ら多数に参加いただきました。
 セミナー第1部では、「あなたの会社も危険がいっぱい」として、「危機は突然やってくる」「危機の芽をどうとらえるか」「危機、不測の事態にどう対応するか」を解説しました。
 第2部では、「ケーススタディ」として、メール事件をはじめ相次ぐ企業の不祥事での判断・対応ミスを検証、数々の教訓を引き出しました。引き続き第3部では、「どこに問題があったのか。課題は何か」として、情報管理力の強化に関して詳しく説明、マイナス情報の重視、情報分析力の向上、それを受けての情報発信力の強化、内部告発の受け止め方などを指摘しました。
 第4部では、「非常時のトップの危機管理」として、トップの最大の役割は危機管理であると強調、危急存亡の危機に臨むトップの心得を、マスコミ側からの視点も含めて、詳しく述べました。また、危機に対処するトップをどう補佐するかも助言しました。